カスタム車の査定価格は安い?

カスタム車の査定は評価に影響する

ずいぶん前からカスタム車は存在します。カスタムと呼ばれる前は改造車と呼ばれ、いわいるヤン車と同じような扱いでした。それがカスタムと呼ばれるようになったのがステーションワゴンやミニバンブームの時ではないでしょうか。また、同じころアストロやカプリスワゴンといったアメ車カスタムもブームとなりその影響でアベニール、カローラワゴン、エスティマ、ラルゴといった車がカスタムベースとして人気がでました。その後ステップワゴンやSMXの登場でディーラーがカスタム車両として販売することの始まりでもありました。その後もトヨタであればTOMSからGsへとカスタム車両を販売。日産であればNISMOやハイウェイスター/ライダーシリーズも有名です。

 

これらのようにカスタム車はディーラーが社外エアロメーカーと提携することもあり、査定評価としては決してマイナスポイントではないのです。ローダウンやホイルインチアップ、エアロ装着車など違法改造でなければ逆にノーマル車に乗れなくなるほど人気は高いと言えます。最近ではナビの装着は当たり前のように、フリップダウンモニターやヘッドレストモニターもオプションとして販売されるほどです。ひと昔前ではアルミホイルやエアロパーツ、ナビなどは高価なものでしたが、ここ最近では驚くほど低価格となっており、純正ナビや純正アルミの方が価値が高い傾向も見られます。

 

中古車市場を見てみると、ノーマル車輌(エアロ、アルミ、ナビなどオプション無し)とカスタム車(社外パーツ装着車)を比較するとやはりカスタム車の方が高い為、買取査定も当然高いのです。欲を言えば純正パーツが残っているほうがなお高いと言えます。しかし、純正オプションのエアロ、アルミ、ナビ(オーディオシステム)が装着されているほうがより高い傾向にあります。しかし、ベースとなる車の装備が肝心です。例えばスマートキーやオートエアコン。高級車に見られる本革シートやサンルーフなどは社外品では装着することが出来ない為にいくらカスタムに仕上げても限界があります。

装備が充実したノーマル車と装備不十分のカスタム車では前車のノーマル車の方が評価は高いのです。

 

カスタムブームの火付け役となったアストロやカプリスワゴンは本国では商用バン扱いで『なぜ日本人はこんな車が好きなのか??』と言われていたのは有名な話で、実際に性能はもちろん装備も当時の日本車と比較できないほど劣っていました。当時の販売価格はゆうに300万円を超えていましたが3年ほど乗ったころには50万程度しか値が付かず、ショックを受けるユーザーも多かったのです。これはブームが過ぎ去ったことも大きく影響しました。

 

このようにカスタム車はその車の装備とセンス。なにより売る時期(流行りが過ぎていないか)が肝心なのです。

 

 

 

 

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